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(もう見た人向けの)インターステラーに見る人類の未来(4)

25 4月 , 2015  

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ブログ更新も完全に慣れてきたあきききよです。5月からは3日に一度の更新にしようかと思います。どうもこんにちはです!

 

1記事の読みやすい長さというものもわかってきた気がします。でもこの記事は少し手抜きかもしれないです。むむむ。

 

こちらはインターステラーを見た人用の記事です。ついに壮大にネタバレをしながら書けるのでウハウハですね。

 

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今回はこの記事のテーマにもなっている【インターステラーに見る人類の今後】についてです。ついに最後の最後でテーマに沿った内容を書きますね(笑)。まあ僕の個人的な見解でしかないのですが、、

 

インターステラー見ましたでしょうか? 凄い映画でしたよね!

 

インターステラー最大のテーマは「愛」です。「愛」とは2人いて初めて成り立つ感覚ですよね。この映画には二組の愛が出てきますね。「親子の愛」と「男女の愛」が書かれています。「男女の愛」はアメリアとエドマンドの愛です。

 

この映画にどの星に行こうか会議をするシーンでアメリアは「愛は人間に与えられたパワー」だといい「科学的根拠」による選択よりも「愛」による選択をするべきだと主張します。(主人公に一蹴されますが、、)

 

このインターステラーの最大のテーマは「愛」です。「愛」という感覚がなかったら人類が滅亡していたくらいに「愛」が強調されています。どんなに人類が進歩しても、結局は「愛」だよ。みたいなメッセージが聞こえてきそうな作品ですね。

 

そして、この作品には人工知能を搭載したロボットTARSが結構主要キャラとして出てきます。このTARS見た目は完全に機械ですが、もはやキャラクターですね。個性があります

 

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この、TARS、動きや多彩な変形などアジリティー(機敏性)面でもかなりのハイテク機械なのですが、内部の人工知能の部分でも相当優秀です。作品を見ているとわかりますが、【正直度】【ユーモア度】【人による発言の信頼度を順位付ける】などの機能を持ちあわせていることがわかります。これは相当すごいことだと思います。この世界では【正直度】や【ユーモア度】の人間の個性を数値化し、アルゴリズム(計算式)に変換できてるのです。そして、人により「その人の発言は信頼できるかどうか」などもアルゴリズム化できているのですね。TARSは限りなく人間に近い機械として出てきます。

 

別の映画「ベイマックス」でも人間とともに共存する機械「ベイマックス」が出てきます。ベイマックスはとても心優しいロボットですね。

 

ダウンロード

 

 

僕達の生活世界でも、ソフトバンク社が最近、感情認識機能を持つ「pepper」君などが発表していましたね。

 

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「TARS」も「ベイマックス」も「pepper」も高性能なより人間に近い機械ですが、まだ「人やモノを愛する」という機能は搭載されていません。ベイマックスは愛しているように見えますが、あれは「傷を癒やす」ようにプログラムされているのです。ベイマックスは(おそらく)目の前の人の傷を無差別で癒やすでしょう。

 

しかし、私達人間は違います。「人(やモノ)を愛する」という能力があります。「愛する」と言うと聞こえがいいかもしれませんが、「愛する」というのは自分の周りの人(やモノ)をランク付けするということです。そして、人間は「愛」を動機として行動する事が多くあります。友人への愛だったり、異性への愛だったり、家族への愛などですね。「愛」を動機とした時、人間の行動は全く合理的でなくなります。「愛」が動機の行動は自分に全くメリットのない行動だったり、時には自分に大きなデメリットが生じる行動だってすることもできます。正に「愛は人類に与えられたパワー」ですね。「愛」とは力なのです。

 

基本的に人間は自分にメリットのない行動しないかと思います。(自分へのデメリットを生じさせないためにメリットのない行為をする時はありますが)本当に「愛」だけが唯一の例外なのではないかと思います。「愛」は人間を全く合理的でなくさせます。僕は(個人的に)「愛」を動機した行動が多い人が好きです。そして、自分への「愛」を動機とした行動や発言をしてもらった時はとても嬉しいです。だから自分自身も積極的に「愛」を動機として動いたり言葉を発したいと日々強く思います。

 

こういうことをインターステラーのクリストファー・ノーラン監督は伝えたかったのではないかなーと思いました。「愛は人類(というか機械じゃない生物)に与えられたパワー」であると伝えかったのではないかなーと。しかし!

 

この映画の最後に「愛は数値化でき、観測可能な概念なのだ。」と主人公が言うシーンがあります。これはつまり、「愛」という力をモデル化し、アルゴリズム変換により数値化することが可能だと言っているのですね。僕はインターステラーでこの言葉だけ釈然としませんでした。(というかよくわかりませんでした)「愛」をテーマにして、「愛とは人類だけのパワー」とまで言うのに、結局最後はアルゴリズム変換してしまうんかい!!!と。。

 

経済学の中で「お金」を動機とした人間の行動をシュミレーションする際に「ホモ・エコノミクス(経済人)」という言葉があります。

 

ホモ・エコノミクスとは、自己の経済利益を極大化させることを唯一の行動基準として行動する人間の類型のことをいう。経済人。

 

これつまり、「お金」を動機とした人間に行動は非常に合理的でありモデル化が可能であるということですね。「愛」を動機とする行動は(多分)まだモデル化されていないですね。。

 

相対性理論のように数学的(物理的に?w)に合理的に証明された理論も美しいと思いますけど、合理的に証明できない「愛」もとても美しいと僕は思います。

 

まあ、未来のことはわかんないですけど、これからどんどん人工知能(AI)は人間に近づき始めると思いますが。「愛」の機能は機械に付かないで人類特有の能力であってほしいですねw(個人的に)

 

僕達が作ろうとしているONESELFは人間の様々な能力を数値化できるサービスになる予定なんですが、「愛」は数値化されたくないと思っている僕自身が「愛」を数値化してしまうなんていう未来の可能性もあるかもなあ(笑)と思った今でした。

 

あききよ

akikiyo By  -      



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