自撮り棒(2)

アイディア

「自撮り棒」の普及が日本人の国民性を変える可能性(2)

14 4月 , 2015  

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「自撮り棒」の普及が日本人の国民性を変える可能性(1)の続きです。

 

前回の記事では「日本人」というコミニティ間で「むやみに自分を押し出さずに、謙遜をする(できる)のが美徳である」といった共同幻想(共通認識)を持っているということと、「謙遜」という行為そのものには全くメリットはないんじゃないかな。という僕のかなり個人的な意見を書きました。

 

今回はその日本人のコミニティ間にある「むやみに自分を押し出さずに、謙遜をする(できる)のが美徳である」という前提を一時的に取っ払うような効果があると思われるアイテムや事例を幾つか紹介していきたいと思います。その一つが本記事のテーマとして取り上げた「自撮り棒」だと思います。

 

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この前の記事にも書きましたが、そもそも「自撮り」っていう行為自体が日本人の気質に合ってないと思うんですよ。(僕は結構自撮りは恥ずかしくて、勢いがないとできないタイプです。日常でサラっと自撮りするのちょっと恥ずかしいですw)

でも、僕の友達には普通に何のブレーキもなく自撮りをする人はいっぱいいるのでこれは個人差がありますよね。自分の容姿に自信があるかないかとかも関わってくると思います。「でも、自撮りってなんかちょっと苦手。。」っていう人達が大勢いるのもまた事実ですよね。

 

この「自撮り」をする際のブレーキみたいなものは先述した「むやみに自分を押し出さずに、謙遜をするのが美徳である」といった文化とも言える共同幻想が多少影響していると思うんです。この共同幻想は裏返せば、「謙遜もせずに、闇雲に自分を押し出すのは美徳ではない。」という文化もまた日本人のコミニティ間にはあるということです。「僕や私なんかが自撮りして全面的に押し出したら誰かに叩かれるかもしれない。」こんな感情がブレーキになってしまう人も多いのではないでしょうか。これは予想ですが、「あなたは自撮りをするのをためらいますか?」という統計調査を日本人と外人に向けて、それぞれした場合では大きく「Yes」と答える人の比率は日本と海外で異なるのではないかと思います。

 

が、しかし。この「自撮り棒」はそのブレーキのような感情を一気にどこかに飛ばしさってしまうのです。(少なくとも僕は完全に無くなります)

あの「自撮り棒の先端にセットされたスマホ」の周囲2mくらいに作り出す空間は僕の目から見ると特異なオーラを持つ空間です。その「自撮り棒」周辺では「むやみに自分を押し出さずに、謙遜をするのが美徳である」のような共同幻想は完全に消え去っているのです。自撮り棒の周りはもはや完全に特異空間です。(僕はあの空間の中に入るのが割と好きですw)

 


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これは「自撮り棒」は完全に「自撮りという行為を促進させるため」のみに開発されたアイテムだからだと思います。この延長線上に日本の国民性の変化の兆しを感じるので僕はとてもいいことだと思います。(僕はこれは一切メリットのない文化だと思うので)

 

この様な事例は「自撮り棒」のような「道具」以外にも存在します。ONESELFチームのサービス開発チームのよしきとご飯を食べた時に、よしきくんは「俺制服ディズニーに仕掛け人がいたらその人天才だと思うんだよね。」と言っていて、「なるほど」と思いました。これも「高校生じゃなくなっても制服が着たい!」という(男子の場合は「高校生じゃなくても制服が見たい!」だと思いますが)行動を起こす際にブレーキになるような感情を「ディズニーランド」という「場所」が免罪符になって取り除いているのですね。制服ディズニー勢は別にディズニーランドに行くのが目的ではないのです。彼らは制服が着たいし、制服が見たいのです。しかし、日本人のコミニティ間にある共同幻想のせいで、周りの目などが気になってしまい、中々その「制服を着る」への一歩が踏み出せない。そのブレーキを消し去る免罪符として「夢の国」が選ばれただけなのです。まさに夢の国ですね。

 

だから、もしかしたら「制服富士急ハイランド」「制服ユニバーサルスタジオジャパン」でも良かったのかもしれません。「制服ディズニー」が出来たことによりディズニーランドは本来想定していなかった目的の客層を呼び込むことができるようになったので、確かにディズニーランド側に仕掛け人がいたら天才かもしれませんね。夢の国なのに夢のない話ですけど(笑)

 

このように「むやみに自分を押し出さずに、謙遜をする(できる)のが美徳である」という共同幻想を消し去るアイテムや場所は存在します。おそらく、私たちがつくるONESELFも順調にいくと、おそらくこの免罪符の性質を持ち始めます。ONESELFは「ユーザーが自分で自身の長所をアピールする」ことに特化したWEBサービスになる予定です。そしておそらく、この「むやみに自分を押し出さずに、謙遜をする(できる)のが美徳である」という共同幻想に大きく相関してきます詳細は、後ほど記載します。

 

そして、アイテムや場所を頼らずとも、自力でこの共同幻想の枠の外に出ることができる人も日本人というコミニティの中にも少なからずいます。その人達は、この共同幻想の中から抜け、多くの人が出せないような結果や功績を出す、圧倒的な「個性」を持つ人が多いと思います。

 

次回はこの共同幻想の枠の外に出た人たちの気質と、私たちONESELFチームがつくるONESELFがこの日本人のコミニティ間にある共同幻想とどのように向かい合い、どのようにこの共同幻想に変化を与えると予想しているかを「自撮り棒」という記事テーマから完全にはみ出して書きたいと思います。

 

ONESELFチーム公式ホームページ はこちら

 

 

読んでくれてる人いるかなぁ。。。(笑)

akikiyo By  -      



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